ロムアンド ザ ジューシーラスティングティント 03|秋に選ぶ人・見送る人
ロムアンド ザ ジューシーラスティングティント 03 ベアーグレープは、公式が「ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ」と説明する3.5gのティント。10種のヒアルロン酸を含む成分表、塗り方、01 ポメロスキンとの選び分けまで整理しました。
こんにちは、KIREIRANK編集部のゴンザレスです。
10月の終わり、朝7時の洗面所。クローゼットから出したばかりのブラウンのニットを着て鏡の前に立つと、夏のあいだ使っていた明るいリップが急に浮いて見える……。この季節の変わり目、けっこう多くの人が同じところで手を止めているんじゃないかと思います。
私も毎年この時期になると、ポーチの中身を前にして「顔だけまだ8月だな」と迷うんですよね。そこで今週のランキングを見て目に留まったのが、ロムアンド ザ ジューシーラスティングティント 03 ベアーグレープでした。Amazonのリップ総合で6位、リップティントの部門では1位に入っています。
公式の色説明は「ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ」。真っ赤や濃いプラムに振り切るのではなく、ピンクベージュの土台にブドウのニュアンスを足した1色です。服が秋色に変わっても唇だけ置いていかれない、そんな朝の数秒を短くしてくれそうな候補なので、色の読み方から成分表、01 ポメロスキンとの選び分けまで、公式に出ている情報を並べて解説します。
- 03 ベアーグレープは「ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ」。リップ総合6位・ティント部門1位の、秋色の服に寄せやすい1色です。
- 成分表にはヒアルロン酸系の成分が10種類並び、マンゴー種子脂とプルーン種子エキスも入っています。
- 内容量は3.5g。01 ポメロスキンより血色寄り、濃さは重ね塗りで調整する設計です。
📋 スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ザ ジューシーラスティングティント 03 ベアーグレープ |
| ブランド | rom&nd(ロムアンド)/国内の問い合わせ先は株式会社韓国高麗人蔘社 |
| 剤形 | チップで塗るツヤタイプのリップティント |
| 内容量 | 3.5g |
| 色 | 03 ベアーグレープ:ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ(販売店掲載の色説明) |
| 商品説明 | しっとりしたテクスチャーに果汁を加えて、唇の光沢を守る(販売店掲載の表現) |
| 仕上がりの訴求 | 砂糖をコーティングしたような透き通った光沢/発色と持続力を向上、ツヤ感はそのまま(※メーカーによる表現) |
| 保湿成分 | ヒアルロン酸系成分を10種類配合 |
| 使用方法 | チップで唇の内側からやさしく塗り広げる |
| 香り | 全成分表示に「香料」「リナロール」の記載あり |
| JAN | 4570128220346 |
- 秋冬の服に合わせて、リップを少しだけ深くしたい
- ベージュでは物足りないけれど、濃いプラムは手が出ない
- ティントの色残りとツヤを1本で済ませたい
- 重ねる回数で、オフィスと休日の濃さを変えたい
- 01 ポメロスキンを持っていて、2本目を探している
- ひと塗りで唇の色をはっきり塗り替えたい
- マットな質感のリップが好み
- 香料が入っていないリップを選んでいる
- 青みの強いパープルを求めている
- 「ぶどう色」の名前から濃いワイン色を想像している
※ 公式が公開しているスペックをもとにした編集部の独自評価です。使用感の測定値や、効果効能を示すものではありません。
目次
- 結論:ピンクベージュにブドウを溶かした「秋の血色」担当
- 秋リップの選び方が変わってきた話
- 成分表を分解する:ヒアルロン酸10種と果実系の成分
- ベアーグレープの色とツヤを公式表記から読む
- 塗り方のコツ3つ
- デメリット・注意点
- 01 ポメロスキンとの違いと選び分け
- まとめ
1. 結論:ロムアンド ザ ジューシーラスティングティント 03は「秋の血色」担当
ひとことで言うと、この1本は濃さで目立たせるリップではなく、ピンクベージュの安心感のままブドウの影を一滴足した色です。
ジューシーラスティングティント 03の面白さは、色名と色説明のギャップにあると私は見ています。名前だけ聞くと紫っぽいワイン色を想像しがちですが、公式の言葉はあくまで「ピンクベージュ」。そのうえで「ブドウの果実を詰め込んだ」と添えているので、主役は肌なじみ、隠し味がブドウという順番なんですよね。
ランキングの一押しポイントに「ぶどう系の深みカラー、秋リップの定番候補」と書いたのも、この「深いけれど重くない」位置取りを指しています。
2. 秋リップの選び方が変わってきた話(ティント部門1位の背景)
秋のリップ選びは、ここ数年で考え方が少し変わってきたと感じています。変化は3つあります。
① 「秋=濃い色」から「秋=少し深い色」へ
ボルドーやブラウンを一気に塗る秋メイクより、普段の色に深みを少し足す方向が増えてきました。服の色が落ち着くぶん、唇は透け感を残したまま温度だけ下げる、という考え方です。
② ツヤ系ティントが季節をまたぐようになった
ツヤのあるティントは春夏のもの、という印象はもう薄れています。乾燥が気になり始める季節こそ、保湿成分を厚めに入れたツヤ系を選ぶ人が増えている印象ですね。
③ 多色展開のシリーズで「季節ごとに1本」が当たり前に
rom&nd はこのティントを「累計2,000万本を突破した大ヒットティントが進化」したものとして紹介しています。※ 累計本数はメーカーの公表値、「進化」はメーカーによる表現です。同じシリーズの中で、夏は01、秋は03と番号を持ち替える選び方が成り立つのは、色数が多いシリーズならではです。
9月にこのシリーズの記事を書いた時点では、ティント部門の1位は01 ポメロスキンでした。10月最終週のデータでは03が1位。季節が進むにつれて、選ばれる番号が少し深い側へ移っているのが数字に出ています。ほかにどんなリップが並んでいるかはリップの売れ筋ランキングで確認できます。
3. 成分表を分解する:ヒアルロン酸10種と果実系の成分
03 ベアーグレープの販売ページには、全成分の表示が掲載されています。全部で40を超える成分が並んでいるので、ティントとして意味のあるところを抜き出しました。
| 成分(表示名) | 役割として読むと |
|---|---|
| 水・変性アルコール | 先頭に来るベース。みずみずしく伸ばして、溶剤が抜けたあとに色を残すティントらしい骨格 |
| オクチルドデカノール・ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル) | 油性の成分。ツヤとしっとり感を担う層と読める |
| エチルセルロース・アクリレーツコポリマー | 膜をつくる成分。色を唇の上にとどめる役割 |
| ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na など10種 | 保湿成分。分子の形が違う種類を並べている |
| マンゴー種子脂・プルーン種子エキス | 果実由来の保湿系成分。「果汁を加えて」という商品説明と重なる |
| 酸化チタン・酸化鉄・赤227・赤202・黄5・赤104(1)・青1 | 色をつくる成分。赤系に青1が加わっている |
| 香料・リナロール | 香りの成分 |
数えてみると、ヒアルロン酸と名のつく成分がちょうど10種類あります。ヒアルロン酸ジメチルシラノール、ヒアルロン酸K、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸クロスポリマーNaまで、表示名の違う10個を一つの処方に入れているのはけっこう珍しいかなと。
もう一つ目を引いたのが、色材の並びに青1が入っていることです。赤と黄で組んだピンクベージュに青をわずかに足すと、色は紫の方向へ寄ります。「ピンクベージュなのにブドウ」という色説明の理由が、成分表からも読めるわけですね。なお、この成分表示が色番ごとのものか、シリーズ共通の表記かはページに明記されていません。
4. ベアーグレープの色とツヤを公式表記から読む
使用感は、公式が公開しているスペックに設計として現れます。ここではその設計から、どんな使い心地を狙った商品なのかを読み解いていきます。
① 色は「ピンクベージュ×ブドウ」の二層で読む
土台がピンクベージュ、そこに果実のブドウを詰め込んだ、という説明の組み立てです。ベースが肌なじみ側にあるので、ブドウ感は唇全体を紫にするほど強くはなく、影や温度として乗る色と読めます。秋のニットやブラウンのジャケットに合わせたとき、唇だけが明るく浮かない深さを狙った設計ですね。
② テクスチャーは「しっとり+果汁」
商品説明の「しっとりしたテクスチャーに果汁を加えて」は、成分表で水が先頭、油性成分がその後に続く構成と一致します。重たいバームではなく、水分を含んだ軽さの上にしっとり感を重ねた塗り心地を狙っていると読めます。
③ ツヤは「透き通った光沢」
メーカーは、砂糖をコーティングしたような透き通った光沢を特徴に挙げ、リニューアルで発色と持続力を上げつつツヤ感はそのまま残したと説明しています。不透明に色を塗るのではなく、透けたツヤの中に色がある見え方です。
どこまでの濃さが出せるか
ひと塗りで深いブドウ色にする設計ではありません。しっかり色を出したい日は、重ねて濃さを足していくのが前提です。逆に言えば、1回で止めればピンクベージュ寄り、2〜3回で深いブドウ寄りと、1本で振り幅を持たせられます。もう少し明るいベージュ側が好きな方には、兄弟品の01 ポメロスキンという選択肢があります。
5. 塗り方のコツ3つ(内側から・回数で濃さ・輪郭はぼかす)
販売ページの使用方法は「チップで唇の内側からやさしく塗り広げます」の一文です。ここから、03の色を活かすコツを3つにまとめます。
① 内側に置いてから、外へ広げる
チップの液を最初に唇の中央に置き、外側へ伸ばします。色が中心に集まるので、ブドウの深みが内側に、外側はピンクベージュ寄りに残り、自然なグラデーションになります。
② 濃さは「回数」で決める
平日の仕事の日は1回、夜の予定がある日は2回、と回数で使い分けるのがいちばん簡単です。03は重ねるほどブドウ寄りに深くなる色なので、一度にたっぷり乗せるより、薄く重ねたほうが狙いどおりの濃さで止めやすいはずです。
③ 輪郭はチップの先でぼかす
深めの色は、輪郭をくっきり取ると一気に大人っぽく見えます。カジュアルに寄せたい日は、外側の際だけチップの先で軽くなじませておくと、秋らしい深さを残したまま柔らかい印象になります。
6. デメリット・注意点
選ぶ前に知っておいてほしい点もあります。
- 香料が入っている。 全成分表示に「香料」「リナロール」があります。香りのある唇用コスメが苦手な方は、成分表を確認してから選んでください。
- 色名から想像するより明るい。 公式の説明はピンクベージュです。ワインやボルドーのような濃い色を求めている方には、物足りなく感じる可能性があります。
- 成分表示の扱いに注意。 掲載されている全成分が03専用か、色番共通の表記かは明記がありません。気になる成分がある方は、手元に届いたパッケージの表示も確認するのが確実です。
- 販売ページの使用上の注意。 肌に異常が出たときや、赤み・かゆみ・刺激・色抜け・黒ずみなどが出たときは使用を中止し、皮膚科専門医に相談するよう案内されています。傷や湿疹がある部分には使わない、直射日光と高温多湿を避けて保管する、という記載もあります。
7. 01 ポメロスキンとの違いと選び分け(イエベ・ブルベの考え方)
同じシリーズで迷いやすいのが、01と03のどちらを選ぶかです。どちらも3.5gで、シリーズとして同じ「砂糖をコーティングしたような光沢」を共有しています。違いは色の方向です。
| 色番 | 公式の色説明 | こんな人に |
|---|---|---|
| 03 ベアーグレープ | ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ | 秋冬の服に合わせて、少し深さのある血色がほしい |
| 01 ポメロスキン | 果物の中身をやさしく詰め込んだヌーディーベージュ | 季節を問わず、唇の色を大きく変えずに整えたい |
ざっくり言うと、01は「素の唇の延長」、03は「素の唇に秋の影を足したもの」です。01を持っていて、10月以降の服に少し物足りなさを感じている方なら、2本目に03を足すと番号の持ち替えで季節に合わせられます。
パーソナルカラーについては、公式の分類は出ていません。ピンクベージュを土台にしつつ青1でブドウ方向に寄せた色なので、ブルベの方は色をそのまま、イエベの方は1回塗りで透けさせる使い方から試すと合わせやすいかな、と考えています。
ツヤを主役にした別の剤形が気になる方は、ロムアンド グラスティングカラーグロス 01 ピオニーバレエの記事も参考になると思います。
迷ったら、秋冬の服が中心になるこれからの季節は03 ベアーグレープからでいいと思います!
よくある質問
ロムアンド ザ ジューシーラスティングティント 03 ベアーグレープはどんな色ですか?
販売ページの色説明は「ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ」です。ピンクベージュを土台に、ブドウのような深みを足した色として案内されています。
ジューシーラスティングティントの01と03の違いは?
01 ポメロスキンは「果物の中身をやさしく詰め込んだヌーディーベージュ」、03 ベアーグレープは「ブドウの果実を詰め込んだピンクベージュ」と説明されています。内容量はどちらも3.5gで、違いは色の方向です。
ベアーグレープの塗り方は?
販売ページでは、チップで唇の内側からやさしく塗り広げる方法が案内されています。濃さは重ねる回数で調整すると、ピンクベージュ寄りから深いブドウ寄りまで使い分けられます。
ロムアンド ジューシーラスティングティントに香りはありますか?
03 ベアーグレープの全成分表示には「香料」と「リナロール」が記載されています。香りの成分が入っている処方です。
03 ベアーグレープはイエベとブルベのどちらに合いますか?
公式からパーソナルカラー別の分類は出ていません。ピンクベージュの土台にブドウの深みを足した色なので、イエベの方は1回塗りで透けさせる使い方から試すのが無難です。
8. まとめ
もう一度3行だけ。
- ピンクベージュにブドウを溶かした「秋の血色」担当。 リップ総合6位、ティント部門1位。
- 成分表にはヒアルロン酸系10種。 マンゴー種子脂とプルーン種子エキス、色材には青1が並ぶ。
- 濃さは回数で決める。 内側から外へ、1回ならピンクベージュ寄り、重ねればブドウ寄り。
ニットやコートの出番が増えるこれからの朝、服を替えたのにリップだけ夏のまま、という迷いを短くしてくれる1本として、rom&nd ザ ジューシーラスティングティント 03 ベアーグレープをポーチの秋冬担当に置いてみるのはどうでしょう。
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本記事は商品名・公開情報から確認できる特徴をもとに編集部が作成したもので、効果・効能を保証するものではありません。使用感には個人差があります。