メンソレータム メルティクリームリップ 無香料|向く人・向かない人を成分順で
メンソレータム メルティクリームリップ 無香料は1本2.4gの化粧品リップで、SPF25・PA+++の表示つき。全35成分の並び順、モイストバンク技術(※メーカーによる呼称)の読み方、2〜3回の塗り方、プレミアムや香りつきとの違いまで公式情報で整理しました。
こんにちは、KIREIRANK編集部のゴンザレスです。
先に白状しておくと、私はずっと「メンソレータムのリップ=薬用」だと思い込んでいました。緑のパッケージのイメージが強すぎて、ロート製薬のリップは全部が医薬部外品だと勝手に決めていたんですよね。ところが メンソレータム メルティクリームリップ 無香料 の公式ページを開くと、区分ははっきり「化粧品」と書かれていました。
思い込みが崩れたついでに、成分表示も端から数えてみました。全部で35個。1番目はスクワランで、ハチミツが16番目、水は30番目に出てきます。無香料なのにハチミツ、とろける系なのに水がかなり後ろ。この並びが面白くて、1本ぶんの記事にすることにしました。
いまAmazonのリップケア部門で3位に入っているのは、2.4gを2本まとめたセット品です。この記事では、化粧品区分のリップとして何が書かれているのか、どんな人に向いてどんな人には合わないのかを、公式の記載から順番に分けていきます。結論だけ欲しい方は、すぐ下の3行で用が足ります。
- 保湿系の化粧品リップ。薬用ではなく、うるおいとUVの備えを1本にまとめたタイプです
- 全35成分。スクワラン・ワセリンが先頭に並び、セラミド3種は13〜15番目に入っています
- 1本2.4g×2本、SPF25・PA+++。公式の使い方は「唇に軽く2〜3回」です
📋 スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | メンソレータムリップ メルティクリームリップ 無香料 2.4g×2個セット |
| ブランド | メンソレータム(ロート製薬) |
| 販売名 | メンソレータムリップYN |
| 区分 | 化粧品(公式ページの表示) |
| 剤形 | スティックタイプのリップクリーム |
| 内容量 | 1本2.4g(Amazon掲載品は2本セット) |
| UVカット | SPF25・PA+++ |
| 使用量の目安 | 唇に軽く2〜3回つける |
| 香り・色 | 無香料。唇に色はつかない(公式記載) |
| 処方まわり | 無着色などのフリー表記は記載なし |
- 香りのないリップを探している人
- 口紅の下に仕込むベースが欲しい人
- 日中の外出でもUV表示つきを使いたい人
- 寝る前と日中で2本を使い分けたい人
- 色がつかないリップをメイク前に使いたい人
- 医薬部外品の薬用リップを指名で探している人
- 成分数の少ないシンプル処方を優先したい人
- ハチミツ・ローヤルゼリー由来の成分を避けたい人
- SPF30以上を目安にしている人
- ほんのり色づくタイプが欲しい人
※ 公式が公開しているスペックをもとにした編集部の独自評価です。使用感の測定値や、効果効能を示すものではありません。
目次
- 結論:メルティクリームリップは「水と組む」保湿リップ
- 化粧品区分のUVリップが選ばれる3つの背景
- メルティクリームリップ 無香料の成分35個を並び順に読む
- とろけ方とクリーム化を仕様から読む
- 使い方のコツ3つ(軽く2〜3回の理由)
- 買う前に押さえたいデメリット
- プレミアム・香りつきとの違いと選び方
- まとめ
1. 結論:メンソレータム メルティクリームリップは「水と組む」保湿リップ
一言でまとめるなら、メルティクリームリップ 無香料 は「唇や空気中の水分を味方につける前提で組まれた、化粧品のうるおいリップ」です。
公式が掲げているのは「モイストバンク技術」(※メーカーによる呼称)。くちびるや空気中の水分と反応してうるおいを抱え込み、クリームに変わる、と説明されています。つまり塗った瞬間の油膜で完結させるより、まわりの水分と合わさって完成する設計なんですよね。
そこにSPF25・PA+++が乗っています。保湿とUVを1本に寄せて、香りと色は足さない。足し算と引き算の線引きがかなりはっきりした商品だと私は読みました。
2. 化粧品区分のUVリップが選ばれる3つの背景
リップケアのランキングを見ていると、薬用と化粧品が上位で入り混じっています。メルティクリームリップが化粧品区分のまま3位にいる背景を、市場側の変化から3つ挙げます。
① 「日中もUV」が当たり前になった
顔の日焼け止めと同じ感覚で、唇にもSPF表示を求める流れがあります。リップクリームにSPF・PAが付いているのは、もう特別な仕様ではなくなってきました。
② 口紅の下地として使う人が増えた
公式ページでも、おすすめの場面に「口紅の下地」が挙がっています。色がつかないリップは、メイクの工程に1つ組み込みやすいんです。
③ 香りを足さない選択肢の需要
マスク生活を経て、口元の香りが気になる人はけっこう多いと思います。同じシリーズに香りつきがある中で、無香料が独立した選択肢として置かれているのは、この需要に沿った並びと読めます。
ほかの上位リップも気になる方は、リップの売れ筋ランキングにまとめています。
3. メルティクリームリップ 無香料の成分35個を並び順に読む
2026-10-20時点で、ドラッグストア(セイムス)の商品ページに掲載された全成分を数えると35個でした。化粧品の成分表示は、原則として配合量の多い順に並びます(1%以下は順不同)。主なものを抜き出すとこうなります。
| 成分名(表示順) | ざっくり言うと |
|---|---|
| スクワラン(1番目) | 軽めの油。公式が「うるおい成分」として名前を挙げているもの |
| ワセリン・パラフィン・ミネラルオイル(2〜4番目) | 唇の表面に膜をつくる土台の油 |
| メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(7番目) | 紫外線吸収剤。SPF表示を支える成分 |
| シア脂(10番目) | 固めの植物脂。スティックのかたさにも関わる |
| セラミド3・セラミド2・セラミド6II(13〜15番目) | 公式が「マルチセラミド」と呼ぶうるおい成分 |
| ハチミツ(16番目) | 保湿目的の成分。香りづけの香料とは別の扱い |
| アボカド油・マカデミアナッツ油・オリーブ果実油・ホホバ種子油(17〜20番目) | 植物油のグループ |
| t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(21番目) | もう1つの紫外線吸収剤。UVAをカバーする役どころ |
| 水(30番目) | 量としてはごく少ない |
| ローヤルゼリーエキス(35番目) | 最後尾のうるおい成分 |
並びを見て、私が引っかかったのは2点です。
1つ目は、先頭がワセリンではなくスクワランなこと。膜の厚みよりも、のびの軽さを先に立てた組み方と読めます。2〜4番目でワセリンやパラフィンが膜を支え、10番目のシア脂やマイクロクリスタリンワックスがスティックの形を保つ。とろける系の名前に対して、骨組みはちゃんと固めてある印象です。
2つ目は、水が30番目にいること。水と反応してクリームに変わるという説明から、水がたっぷり入っていると思いがちですが、実際の配合はかなり後ろです。ここから読めるのは、中の水分よりも唇や空気中の水分と組む前提だということ。モイストバンク技術という名前は、そう読むとしっくりきます。
もう1つ補足すると、29番目に酸化鉄が入っていますが、公式は「唇に色はつきません」と明記しています。色づけ目的ではなく、スティックの見た目を整える程度の配合と考えるのが自然かな……と思います。
4. とろけ方とクリーム化を仕様から読む
使用感は、公式が公開しているスペックに設計として現れます。ここではその設計から、どんな使い心地を狙った商品なのかを読み解いていきます。
① テクスチャー ← スクワラン先頭の油構成から
液状のスクワランが1番目、固形のワセリンとワックス類がその後ろ。この並びは、スティックの形は保ちつつ、唇の上では体温でゆるんで広がる狙いと読めます。公式の「くちびるの体温でなじむ塗り心地」という説明とも一致します。
② なじみ方 ← モイストバンク技術の説明から
水分と反応してクリームに変わる、という仕様は、塗った直後と少し時間が経ったあとで質感が変わる設計を意味します。油膜のツヤで止まるより、しっとりしたクリームの層に寄せていく方向ですね。乾燥が気になるオフィスや寒い日の外出が推奨場面に挙がっているのも、まわりの環境と組み合わせる考え方から来ていると読めます。
③ 無香料と「色はつかない」← 公式の明記
香りは無香料、色は「唇に色はつきません」と公式に明記されています。仕上がりの色を邪魔しないので、口紅を重ねる前提でも使いやすい設計です。ハチミツやローヤルゼリーエキスは香料ではなく成分としての配合なので、無香料表示とは矛盾しません。
5. 使い方のコツ3つ(軽く2〜3回の理由)
公式の使用方法は「唇に軽く2〜3回つけてください」の一文です。短いですが、ここから読めるコツは3つあります。
① 力を入れずに往復させる
「軽く」と書かれているのがポイントです。体温でなじむ設計なので、押しつけるより、唇の上をすべらせて温度でゆるませるほうが仕様に沿っています。
② 2〜3回で止めて、なじむ時間を置く
水分と反応してクリームに変わる仕組みなら、塗った直後に重ね続けるより、回数を決めて少し待つのが理にかなっています。口紅を重ねるのも、そのあとが良さそうです。
③ 2本を場面で分ける
公式のおすすめ場面は「おやすみ前」「乾燥が気になるオフィス」「寒い日の外出」「口紅の下地」の4つ。1本を枕元、もう1本をバッグやデスクにと分ければ、2本セットの意味がそのまま生きます。日中に使うほうはSPF25・PA+++が働く場面なので、外出側に回すのが合理的かなと思います。
6. 買う前に押さえたいデメリット
35個の成分表示を読むと、引っかかる点もいくつか出てきます。
- 医薬部外品ではない 区分は化粧品です。有効成分を配合した薬用リップを探しているなら、別のラインを選ぶことになります。
- 成分数が35個と多め 植物油やうるおい成分を幅広く入れた設計なので、成分の少なさを重視する人には向きにくいです。
- ハチミツ・ローヤルゼリーエキス配合 無香料でも、これらの成分自体は入っています。気になる人は成分表示で確認しておきたいところです。
- UVはSPF25・PA+++ 日常使いを想定した数値です。長時間の屋外では塗り直しも視野に入れたほうが安心です。
使用上の注意として、公式は「傷、はれもの、湿疹などの異常がある時は使用しないこと」「使用中、又は使用後日光にあたって、赤み、はれ、かゆみ、刺激等の異常があらわれた時は使用を中止し、皮フ科専門医等に相談すること」と記載しています。
7. プレミアム・香りつきとの違いと選び方
公式の商品ページには、同じメルティシリーズとして上位版のプレミアムと、香りつき2種が並んでいます。違いは香りの有無とSPFの数値です。
| タイプ | こんな人に |
|---|---|
| メルティクリームリップ 無香料(2本セット) | 香りなしで、日中と夜の2本体制にしたい人。SPF25・PA+++ |
| プレミアムメルティクリームリップ 無香料 | 上位版を選びたい人。公式表記はSPF26・PA+++ |
| メルティクリームリップ ミルクバニラ | 甘い香りを楽しみたい人。販売名はメンソレータムリップYM |
| メルティクリームリップ リッチハニー | はちみつ系の香りが好きな人。販売名はメンソレータムリップYH |
プレミアムには無香料のほかに「花咲く蜂蜜の香り」もあります。香りつき2種のSPFは無香料と同じSPF25・PA+++です。
迷ったら、香りで口紅の印象を変えたくない人ほど メルティクリームリップ 無香料 から入るのが素直な選び方だと思います。
よくある質問
メンソレータム メルティクリームリップは医薬部外品ですか?
公式ページの区分は「化粧品」で、販売名はメンソレータムリップYNです。有効成分を配合した薬用リップとは区分が異なります。
メルティクリームリップ 無香料のSPFはいくつですか?
公式表記はSPF25・PA+++です。上位版のプレミアムメルティクリームリップはSPF26・PA+++と記載されています。
メルティクリームリップの使い方は?
公式の使用方法は「唇に軽く2〜3回つけてください」です。おやすみ前、乾燥が気になるオフィス、寒い日の外出、口紅の下地といった場面が推奨されています。
無香料なのにハチミツが入っているのはなぜですか?
ハチミツやローヤルゼリーエキスは、香りづけの香料ではなく成分として配合されています。無香料は香料を加えていないという意味で、成分表示にはこれらが記載されています。
メルティクリームリップ 無香料は唇に色がつきますか?
公式に「唇に色はつきません」と明記されています。口紅の下地として使う場面も公式で紹介されています。
8. まとめ
もう一度3行だけ。
- 水分と組んでクリームに変わる設計の、化粧品区分のうるおいリップ
- 全35成分。スクワランが先頭、セラミド3種は13〜15番目、水は30番目
- 唇に軽く2〜3回。2本を夜用と日中用に分けると仕様が生きる
薬用だと思い込んでいた緑のリップが、実は水と組む化粧品だった。メンソレータムリップ メルティクリームリップ 無香料 2.4g×2個セット の2本目をどこに置くか、それを考えている時間がいちばん楽しいのかもしれません……
Amazon.co.jp の商品ページが開きます。価格・在庫・仕様は変更される場合があるため、最新情報はリンク先でご確認ください。
- ロート製薬 メルティクリームリップ公式サイト 商品ページ(販売名・内容量・SPF/PA・区分・特長・注意書きの記載。2026-10-20確認)
- セイムス(富士薬品)オンラインショップ 商品ページ(全成分・使用方法の記載。2026-10-20確認)
- Amazon.co.jp ビューティー 売れ筋ランキング(掲載の根拠となる順位データ)
本記事は化粧品の一般的な使用方法と、公式に公開された情報を編集部がまとめたものです。医薬品のような効果・効能を示すものではありません。肌に異常が生じた場合は使用を中止し、専門医にご相談ください。
本記事は商品名・公開情報から確認できる特徴をもとに編集部が作成したもので、効果・効能を保証するものではありません。使用感には個人差があります。