キャンメイク クリーミータッチライナー02|落ちにくい1.5mm芯の理由
キャンメイク クリーミータッチライナー 02 ミディアムブラウンは1.5mmの超極細ジェルアイライナー。ウォータープルーフ・スマッジプルーフの根拠になる成分設計、芯を1mmだけ出す使い方、01・03との色の違いまでまとめて解説します。
こんにちは、KIREIRANK編集部のゴンザレスです。
アイライナーって、ざっくり3タイプに分かれるんですよね。筆で引くリキッド、鉛筆感覚のペンシル、そして繰り出し式のジェル。今回の主役キャンメイク クリーミータッチライナー 02 ミディアムブラウンは3つ目のジェルタイプで、Amazonの商品名では「ジェル クリーミータッチライナー」と表記されています。公式の正式名称は「クリーミータッチライナー」なので、この記事ではそちらで通しますね。
リキッドは線がシャープに出るぶん、手ブレもそのまま線になる。ペンシルは失敗しにくいけれど、ぼやけやすくて夕方には薄くなりがち。ジェルはその中間なんですが、このライナーは「とろけるやわらかさ」と「一度乾いたら落ちにくい」という、普通なら両立しにくい2つを同時に掲げているのが特徴です。Amazonのアイメイク総合で2位に入っているのは、たぶんこの両取りが理由かなと私は見ています。
この記事では、公式が公開している仕様と全成分の先頭にある成分から、なぜ「やわらかいのに落ちにくい」が成り立つのかを読み解きます。時間がない方は、次の3行と早見表だけ持ち帰ってもらえれば十分です。
- ペンシルの気楽さで、乾いたあとはリキッド並みに残るジェルアイライナー。ウォータープルーフ・スマッジプルーフ表記です。
- 芯は1.5mmの超極細。全成分の先頭が揮発性シリコーンと皮膜剤なので、「描くときはとろけて、乾くと密着」という順番で仕上がる設計と読めます。
- 使い方の肝は「初回は10回ほど回して、芯は1mmだけ出す」。やわらかい芯なので、出しすぎると折れます。内容量は0.08g(Amazon商品名に記載の値)。
📋 スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | クリーミータッチライナー 02 ミディアムブラウン |
| ブランド | キャンメイク(CANMAKE/井田ラボラトリーズ) |
| 剤形 | 繰り出し式のジェルアイライナー |
| 内容量 | 0.08g(Amazon商品名に記載の値。公式ページには使用目安の記載なし) |
| 芯の太さ | 1.5mm(公式「超極細」表記) |
| 耐久仕様 | ウォータープルーフ/スマッジプルーフ |
| 使用量の目安 | 芯は1mm程度くり出して使用(公式) |
| 香り | 記載なし |
| 処方まわり | 美容液成分(保湿)配合と記載。フリー処方・テストの記載なし |
- リキッドの手ブレが気になって、線がガタつく
- ペンシルだと夕方には目のキワが薄くなる
- 黒だと強すぎる。でも薄すぎるブラウンも物足りない
- まつげの隙間を1本1本埋める細さがほしい
- ポーチに入れておいて、ささっと1本で済ませたい
- 太めのラインを一発で引きたい(1.5mmは細い)
- お湯や石けんでするっと落ちるタイプが好き
- 芯を長く出してぐいぐい描くクセがある
- 無香料・フリー処方の明記がないと選びにくい
- 色はブラック一択と決めている
※ 公式が公開しているスペックをもとにした編集部の独自評価です。使用感の測定値や、効果効能を示すものではありません。
目次
- 結論:ペンシルの気楽さで、リキッド並みに残るライナー
- なぜ今ジェルアイライナーなのか(ブラウン一強と時短の話)
- 成分を見る:シリコーンと皮膜剤が「とろける」と「落ちにくい」を分担
- 1.5mm芯の描き心地はどうなる?公式スペックから読む使用感
- 使い方のコツ3つ(10回回す・1mm出す・カチッと閉める)
- デメリット・注意点:芯が戻らない、細さの限界、落とし方
- 02 ミディアムブラウンと他の色の違い、ブルベ・イエベでどれを選ぶ?
- まとめ
1. 結論:ペンシルの気楽さで、リキッド並みに残るライナー
先に立ち位置を決めてしまいます。
クリーミータッチライナーは、「描きやすさ」と「落ちにくさ」の両方を取りにいったタイプです。どちらか片方に全振りした商品ではありません。
アイライナーの世界では、この2つは基本的にトレードオフなんですよ。やわらかい芯は描きやすいけれど、こすれれば伸びる。しっかり固まるリキッドは残るけれど、失敗のやり直しがきかない。
このライナーは、その綱引きを「描いている最中はやわらかく、乾いてからは動かない」という時間差で解決しにいっているのがポイントです。公式のキャッチコピーは「とろける描き心地がたまらない!」で、同じページに「一度乾いて密着すれば、とにかく落ちにくい」とも書いてある。前半がペンシル的な魅力、後半がリキッド的な魅力ですね。
しかも芯は1.5mm。ペンシルの気楽さで、リキッドで引くような細い線が出せる。私がこの商品を「両取り型」と呼ぶ理由はここです。
2. なぜ今ジェルアイライナーなのか(ブラウン一強と時短の話)
アイライナーの売れ方が変わったな、と感じるポイントは3つあります。
① 黒より「ブラウン」が標準になった
目元をくっきり見せる黒のラインから、まつげの影に溶け込むブラウンへ。アイメイク全体が「盛る」から「整える」に寄ったことで、中間の明るさのブラウンがまず選ばれるようになりました。ランキングを見ても、黒よりブラウン系の色番が上に来ることが珍しくないんですよね。
② 「落ちにくい」がリキッドの専売ではなくなった
マスクの時期を経て、ウォータープルーフやスマッジプルーフの表記が当たり前になりました。ペンシルやジェルでも、にじみにくさを設計で担保する商品が増えたことで、「やわらかい=落ちやすい」という常識が崩れ始めています。
③ 朝のメイク時間が短くなった
リキッドは筆先を整え、手をぶらさず、乾くまで待つ。この3ステップを毎朝やるのは、正直しんどい。繰り出して引くだけのジェルタイプは、工程が1つに圧縮されるので時短と相性がいいんです。
キャンメイクはこの商品について「超極細ジェルアイライナー」という言い方をしています。※ メーカーによる呼称です。芯の太さ1.5mmを指す公式の表現として使われています。
つまりこの1本は、ブラウン標準化・落ちにくさの一般化・時短、という3つの流れがちょうど交わる場所に置かれた商品、と言えます。同じ場所を狙っているアイライナーが他にどれだけあるかは、アイメイクの売れ筋ランキングを見ると比較しやすいです。
3. 成分を見る:シリコーンと皮膜剤が「とろける」と「落ちにくい」を分担
公式ページの全成分表示で、先頭に来ている成分から見ていきます。化粧品の全成分は配合量の多い順に並ぶのが原則なので、先頭の数個を見れば設計の骨格がだいたい分かります。
| 成分名 | ざっくり言うと |
|---|---|
| メチルトリメチコン | 揮発性のシリコーン。描くときの伸びを作り、乾くと飛ぶ |
| トリメチルシロキシケイ酸 | 皮膜を作るシリコーン系の成分。ウォータープルーフ設計の要 |
| ヒアルロン酸Na | 公式が「美容液成分(保湿)」として挙げている成分 |
ポイントは、先頭の2つが「消える成分」と「残る成分」のペアになっていることです。
メチルトリメチコンは揮発性なので、描いている間はとろけるように伸びるのに、時間が経つと蒸発して芯の成分だけが肌の上に残ります。そこで残るのがトリメチルシロキシケイ酸。これは水をはじく皮膜を作る成分として日焼け止めや落ちにくい口紅にも使われる、いわば耐水設計の定番です。
「描くときはやわらかく、乾いたら動かない」を、単一成分ではなく蒸発する成分と残る成分の役割分担で組んでいるわけですね。1章で「時間差で解決している」と書いたのは、成分の並びを見るとそのまま裏付けが取れるからです。
ヒアルロン酸Naは、公式が「美容液成分(保湿)配合」と書いている部分に対応します。ただしアイライナーは塗る量が極端に少ないので、ここはスキンケア効果というより「乾燥しがちな目のキワへの配慮」くらいに受け取っておくのが妥当かなと。
なお、フリー処方やアレルギーテストについては公式ページに記載がありません。ここは「書いていない」ことをそのまま伝えておきます。
4. 1.5mm芯の描き心地はどうなる?公式スペックから読む使用感
実物の感想は人によって割れるので、ここでは公式が公開している情報から「どういう使用感になる設計なのか」を読み解いていきます。
① やわらかさは「芯は1mmだけ出す」という指示から読める
公式の使い方に「大変やわらかい芯ですので、芯は1mm程度くり出してお使いください」とあります。メーカー自身が「大変やわらかい」と書き、しかも出す長さを1mmに制限している。つまり、力を入れなくても線が乗る代わりに、長く出すと自重で折れる程度のやわらかさだと読めます。ペンシルのように削る必要がなく、繰り出した分だけ使う設計ですね。
② 落ちにくさは「ウォータープルーフ・スマッジプルーフ」の2表記から読める
ウォータープルーフは水や汗、スマッジプルーフはこすれや皮脂によるにじみへの耐性を指す表記です。3章で見たとおり、揮発性シリコーンが飛んだあとに皮膜成分が残る構成なので、乾き切ってからは水にもこすれにも強い層になる設計と読めます。逆に言うと、乾く前に触ると普通に伸びるはずなので、描いてから数秒は目をこすらないほうが安全です。
③ 線の細さと色は「1.5mm」と「ミディアムブラウン」から読める
1.5mmという太さは、一般的なペンシルアイライナーの芯より一段細い部類です。まつげの隙間を埋めるインラインや、目尻を数mmだけ延長するような繊細な線に向いた設計と読めます。太いラインを一発で引く用途には向かず、重ねて太くしていく使い方になります。
色は02 ミディアムブラウン。ラインナップ上は01 ディープブラックと03 ダークブラウンの間に置かれた番号で、名前のとおり中間の明るさのブラウンです。公式ページに色味の詳細な説明はないので、「黒ほど強くなく、明るすぎもしない標準的なブラウン」という位置づけで捉えておくのがいいと思います。
落とし方について
ウォータープルーフ設計なので、お湯だけでするっと落ちるタイプではありません。公式ページに落とし方の指定はありませんが、皮膜系のアイライナー全般として、ポイントメイクリムーバーかオイル系のクレンジングでなじませてから落とすのが一般的です。目元をこすって落とすのは避けたいところですね。
5. 使い方のコツ3つ(10回回す・1mm出す・カチッと閉める)
公式の使い方は3行しかないんですが、その3行がそのままコツになっています。順番に。
① 初回は芯が出るまで10回程度回す
公式に「使い初めは芯が出るまで、容器を10回程度回してください」とあります。新品は芯が容器の奥に収まっているので、数回回しただけだと出てきません。「不良品かな?」と焦らず、10回を目安に回しましょう。
② 芯は1mmだけ出す
これがこの商品で一番大事なルールです。やわらかい芯なので、長く出すと折れます。しかも公式の注意書きに「一度くり出した芯は戻りません」とあるので、出しすぎた分は戻せない。1mm出して描き、足りなくなったらまた少し出す、を繰り返すのが正解です。
③ 使い終わったらカチッと音がするまでキャップを閉める
公式は「カチッと音がするまで、しっかりキャップを閉めて保管」と書いています。揮発性の成分が主体なので、キャップが緩いと乾いて描き味が変わる可能性があります。音がするまで、が目安です。
この3つを守るだけで、芯を折らずに最後まで使い切れる確率がかなり上がります。0.08gというコンパクトな容量を無駄にしないためにも、ここは真面目にやったほうがいいですw
6. デメリット・注意点:芯が戻らない、細さの限界、落とし方
弱点も書いておかないと、判断材料にならないので。
- くり出した芯は戻らない。 公式の注意書きどおりです。1mm以上出してしまうと、折れるリスクを抱えたまま使うことになります。慣れるまでは「出しすぎたかな」と思うくらい控えめに。
- 1.5mmは細い。太いラインには時間がかかる。 極細は繊細な線の武器ですが、目尻をぐっと太く引きたい日は重ね描きが必要です。太めが好きな方は、そもそもこの商品の得意分野ではないと思ってください。
- 落とすときはリムーバーが前提。 ウォータープルーフ・スマッジプルーフの裏返しで、お湯や洗顔だけでは残りやすい設計です。目元専用のリムーバーを1本持っておくと安心です。
- フリー処方や香りの記載がない。 公式ページには無香料やアレルギーテストの記載がありません。処方の明記を重視する方は、公式サイトで最新の記載を確認してから選んでください。
7. 02 ミディアムブラウンと他の色の違い、ブルベ・イエベでどれを選ぶ?
クリーミータッチライナーは公式ページで12色展開(01 ディープブラック/02 ミディアムブラウン/03 ダークブラウン/04 ガーネットバーガンディ/06 フォギープラム/07 アズキブラウン/09 ダージリンピンク/10 ココアグレージュ/11 クラウディーグレー/15 カプチーノピンク/16 プリティミルクティー/17 キャンディピンク)。さらに姉妹品として「クリーミータッチライナー シアー」もあります。定番どころだけ整理します。
| タイプ | こんな人に |
|---|---|
| 02 ミディアムブラウン | 黒だと強い、でも薄すぎるのも困る。ブルベ・イエベを問わず最初の1本にしやすい中間のブラウン |
| 01 ディープブラック | 目のフレームをはっきり出したい。仕事やフォーマルでくっきり派 |
| 03 ダークブラウン | 黒に近い締まりがほしいけれど、黒そのものは避けたい。イエベ寄りの深いブラウンが好きな方 |
| 10 ココアグレージュ | 赤みのないくすみ系がなじむブルベ寄りの方。ブラウンだと黄みが浮く、という人の逃げ道 |
ブルベ・イエベで分けるなら、ざっくり「黄みのある深いブラウン(03)はイエベ寄り、グレー寄りのくすみ(10)はブルベ寄り、その真ん中にいるのが02」という整理です。ただしパーソナルカラーは目安にすぎないので、迷ったら中間色を選んで失敗を減らすのが定石ですね。
迷ったら02 ミディアムブラウンでいいと思います。12色の中で一番「誰の目元にも置きやすい」ポジションにいる色なので、最初の1本にするならここから。
よくある質問
キャンメイク クリーミータッチライナーは落ちにくいですか?
公式にウォータープルーフ・スマッジプルーフと記載があり、「一度乾いて密着すれば、とにかく落ちにくい」と説明されています。全成分の先頭が揮発性シリコーンと皮膜成分なので、乾き切ってからは水やこすれに強い層になる設計です。乾く前に触ると伸びやすいので、描いた直後は目をこすらないのが無難です。
芯が出てこないのですが、不良品ですか?
公式の使い方に「使い初めは芯が出るまで、容器を10回程度回してください」とあります。新品は芯が奥に収まっているため、数回では出てきません。10回を目安に回してみてください。なお、一度くり出した芯は戻らないので、出しすぎに注意が必要です。
クリーミータッチライナーの使い方で気をつけることは?
公式は「大変やわらかい芯ですので、芯は1mm程度くり出して」使うよう案内しています。長く出すと折れやすいので、1mmずつ出して描くのが基本です。使用後はカチッと音がするまでキャップを閉めて保管してください。
02 ミディアムブラウンはブルベ・イエベどちら向きですか?
公式ページに色味の詳細説明はありませんが、01 ディープブラックと03 ダークブラウンの間に置かれた中間の明るさのブラウンです。黄み寄りの03やグレー寄りの10 ココアグレージュに比べて偏りが少ないため、ブルベ・イエベを問わず最初の1本にしやすい色と考えています。
クリーミータッチライナーの落とし方は?お湯で落ちますか?
ウォータープルーフ設計のため、お湯だけでするっと落ちるタイプではありません。公式ページに落とし方の指定はありませんが、皮膜系アイライナーの一般的な落とし方として、ポイントメイクリムーバーやオイル系クレンジングでなじませてから落とす方法が向いています。
8. まとめ
もう一度3行だけ。
- ペンシルの気楽さで、乾いたあとはリキッド並みに残る。 描きやすさと落ちにくさを、時間差で両取りしたジェルアイライナー。
- 揮発するシリコーンと残る皮膜剤の役割分担。 「とろける」と「落ちにくい」を成分の並びがそのまま裏付けている。
- 10回回す・1mm出す・カチッと閉める。 公式の使い方3行を守ることが、芯を折らず使い切る条件。
毎朝の数分が少しだけ静かになる、そんな1本としてキャンメイク クリーミータッチライナー 02 ミディアムブラウンを目のキワに置いてみるのも、悪くないのかなと……。
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- キャンメイク公式サイト 商品ページ(芯の太さ・ウォータープルーフ/スマッジプルーフ・使い方・全成分・色展開・注意書きの記載)
- Amazon.co.jp ビューティー 売れ筋ランキング(掲載の根拠となる順位データ)
本記事は化粧品の一般的な使用方法と、公式に公開された情報を編集部がまとめたものです。医薬品のような効果・効能を示すものではありません。肌に異常が生じた場合は使用を中止し、専門医にご相談ください。
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本記事は商品名・公開情報から確認できる特徴をもとに編集部が作成したもので、効果・効能を保証するものではありません。使用感には個人差があります。