キャンメイク クリームチーク 05|現行6色の選び分けと色の違い
キャンメイク クリームチークは「塗った瞬間サラサラに変化する」クリームジェルタイプ。全成分26項目に水が入らない設計、色番25まである中で現行6色に残った05 スウィートアプリコットの立ち位置、公式の2工程の塗り方まで整理しました。
こんにちは、KIREIRANK編集部のゴンザレスです。
「25」。値段でも容量でもなく、色番の話です。
公式サイトのカラーバリエーションを上から順に追うと、05、16、21、23、24、25。番号は25番まで伸びているのに、いま並んでいるのは6色しかありません。番号が飛び飛びなのは、それだけ色の入れ替えがあったから、と読むのが自然ですよね。そして、その6色の先頭に置かれているいちばん若い番号が、キャンメイク クリームチーク 05 スウィートアプリコットです。
井田ラボラトリーズがキャンメイクで取っている戦い方は、ひとつの品名の中に色番を足したり引いたりしながら棚を厚くしていくやり方です。その入れ替わりの激しい棚で、いちばん古い番号が現役のまま5位に座っている。これはさすがに理由が知りたくなるやつでした。
そこで今回は、公式サイトの商品ページと全成分の記載を材料に、クリームという剤形が頬の上で何をしているのか、そして6色の中で05だけが背負っている役割を整理しました。急いでいる方は、次の3行で答え合わせを済ませてしまってください。
- クリームなのに、置いたあとは粉の顔になります。公式のコピーは「塗った瞬間サラサラに変化する クリームジェルタイプチーク」。頬にのせるまではクリーム、のせてからはサラサラ、という二段構えの設計です。
- 全成分は26項目で、水がひとつも入っていません。先頭5つが油系で並ぶ構成なので、乾くのを待つ時間がなく、置いてから伸ばすまでの余裕が長くとれます。
- 現行は6色。そのうちパール・ラメ配合色の印が付くのは05だけで、公式の色説明は「パッと元気な表情を演出するアプリコットオレンジ」です。
📋 スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | クリームチーク 05 スウィートアプリコット |
| ブランド | キャンメイク(CANMAKE)/製造販売元は井田ラボラトリーズ |
| 剤形 | クリームジェルタイプ(公式表記) |
| 内容量 | 公式ページに数字の記載なし |
| 色展開 | 現行6色(05 スウィートアプリコット/16 アーモンドテラコッタ/21 タンジェリンティー/23 キューピッドピンク/24 ピーチムース/25 さくらんぼホイップ) |
| 05の公式カラー説明 | 「パッと元気な表情を演出するアプリコットオレンジ」 |
| パール・ラメ | 05のみパール・ラメ配合色の印あり |
| 全成分 | 26項目(先頭はイソノナン酸イソトリデシル。水の表示なし) |
| 使用方法 | ①指の腹で取り、頬にスタンプを押すように点々とのせる ②点と点をつなぐようにやさしく伸ばす(公式記載) |
| 使用量の目安 | 記載なし |
| 香り | 全成分に香料の表示なし |
| 処方まわり | フリー処方・各種テストの記載なし。エモリエント成分配合(公式表記) |
- パウダーチークの粉っぽさとくすみ見えが気になっていた
- 置いてから位置を直す時間がほしい(乾くのが早いのが苦手)
- ブラシを持ち歩かず、指1本で完結させたい
- ツヤのある頬にしたい(05はパール・ラメ配合色)
- オレンジ系の血色で顔を明るく見せたい
- 完全にマットな頬に仕上げたい
- 指でコスメに直接触れるのに抵抗がある
- 内容量や使用目安を数字で確認してから買いたい
- 色の説明文を読み比べて選びたい(文章があるのは05のみ)
- 青みの強いピンクがほしい(05はオレンジ寄り)
※ 公式が公開しているスペックをもとにした編集部の独自評価です。使用感の測定値や、効果効能を示すものではありません。
目次
- 結論:キャンメイク クリームチークは「直せる時間」で選ばれています
- クリームという剤形がいま強い3つの理由(パウダーとの違い)
- 全成分26項目の分解:水が1項目も入っていない
- 質感・発色・ツヤはどうなる?公式スペックから使用感を読む
- 塗り方のコツ3つ(点で置く・つなぐ・重ねる)
- デメリット・注意点:内容量・パール・指づかい・色情報の4つ
- 現行6色の色の違いと選び分け、ブルベ・イエベならどれ?
- まとめ(3行で振り返り)
1. 結論:キャンメイク クリームチークは「直せる時間」で選ばれています
先に立ち位置を言い切ります。
クリームチーク 05が売れているのは、色が優秀だからというより、頬に置いてから直せる時間が長いからだと私は思っています。
公式のコピーは「塗った瞬間サラサラに変化する クリームジェルタイプチーク」。ここ、よく読むと不思議な言い回しなんですよね。クリームだと言いながら、塗った瞬間にサラサラになると言っている。つまりこの商品は、指から頬へ移すまではクリーム、頬の上で広げ終わったらパウダーの顔という、途中で性格が変わる作りになっています。
チークの失敗は、たいてい「位置がズレた」「片方だけ濃くなった」で起きます。乾くのが速い剤形ほど、この修正が効きません。逆に、広げ終わるまで動かせる剤形は、多少ズレても取り返せる。
638円だから売れている、という説明はいったん置いておきましょう。この商品が渡しているのは、安さではなくやり直しの猶予です。
2. クリームという剤形がいま強い3つの理由(パウダーとの違い)
ひと昔前のクリームチークは、上級者向けの扱いでした。指のあとが残る、ムラになる、ベースを溶かす。その評価がひっくり返った理由を、私は3つだと見ています。
① ベースが薄くなって、粉を足す余地が減った
下地とファンデを薄く仕上げる人が増えたぶん、その上に粉を重ねると、せっかくの薄さが台無しになります。クリームは油の膜で色を置くので、粉の層を増やさずに血色だけを足せる。パウダーとの違いは「色をどこに置くか」ではなく、「肌の仕上げを粉側に寄せるかどうか」なんですよね。
② 完成までの時間差が嫌われるようになった
リキッドやティントは、水分が抜けて色が決まるまでに時間差があります。塗った直後と3分後で顔が違う、というのは、朝の洗面所ではけっこうストレス。クリームジェルは水を抜く工程がないので、広げ終わった時点がほぼ完成形です。公式の「塗った瞬間」という言い方は、この時間差の無さを指していると読めます。
③ 剤形を重ねる使い方が定着した
公式は商品ページに、クリームチークのあとにパウダーチークを重ねる使い方を裏技として載せています。クリームで密着、パウダーで質感、と役割を分ける発想ですね。※ 公式ページに記載された使い方の紹介です。1個で完結させる商品ではなく、土台として機能する商品という位置づけになったわけです。
この3つが重なって、クリームチークは「難しい剤形」から「先に置くもの」に変わりました。同じ棚でどんな剤形が支持されているかは、チークの売れ筋ランキングを横に並べると見えてきますよ。
3. 全成分26項目の分解:水が1項目も入っていない
05 スウィートアプリコットの全成分は26項目。まず目を引くのが、水が1項目も入っていないことです。先頭から5つを抜き出すと、こうなります。
| 成分名 | ざっくり言うと |
|---|---|
| イソノナン酸イソトリデシル | 表示の1番目。さらっとした感触のエステル油 |
| スクワラン | 肌なじみ重視の定番オイル |
| ジメチコン | 伸びとすべりを担うシリコーン油 |
| パルミチン酸デキストリン | 油をゲル状に固める増粘剤。クリームの形を保つ担当 |
| トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2 | 粘度のある油性成分。色材をなじませる |
上位5つが全部、油かその仲間です。ここに水が入っていないことが、この商品の性格をほぼ決めています。
水がないと、乾く工程が発生しません。 リキッドチークが「広げているあいだに決まってしまう」のは、水分が飛ぶからです。油だけで組んであれば、頬の上で待っていても勝手には固まらない。1章で書いた「直せる時間」の正体は、この処方です。
では、公式が言う「サラサラに変化する」はどこから来るのか。後半の並びを見ると、メタクリル酸メチルクロスポリマー、各種クロスポリマー、ジメチルシリル化シリカ、シリカ、タルク、マイカ……と、球状・板状の粉体がずらっと控えています。油で運んで、広げ終わったら粉が表に残る。クリームの皮をかぶった粉、と言ったほうが近いかもしれません。
色材は、酸化チタン・黄4・赤201・赤202・橙201・酸化鉄。橙201と黄4が入っているのが、「アプリコットオレンジ」という色名の裏づけですね。加えて05にはマイカとホウケイ酸(Ca/Al)が入っていて、これが05だけに付く「パール・ラメ配合色」の印に対応しています。エモリエント成分配合という表記もありますが、どの成分を指すかまでは公式に記載がありません。
4. 質感・発色・ツヤはどうなる?公式スペックから使用感を読む
使用感は、公式が公開しているスペックに設計として現れます。ここではその設計から、どんな使い心地を狙った商品なのかを読み解いていきます。
① 質感は「油でゲルを組んだ構成」から読める
パルミチン酸デキストリンで油をゲル状に固めた中身なので、容器の中ではぷるっとした弾力があり、指で押すと沈む手ごたえになる設計です。指の体温で少しゆるむため、力を入れなくても取れる。ただし取りすぎると濃くなるので、触る時間が短いほど量をコントロールしやすい構成と読めます。
② 発色は「内側からにじみ出るように」の表記から読める
公式の説明は「頬にのせた瞬間すっと溶け込んで、お肌の内側からにじみ出るように発色。頬が自然に紅潮したような仕上がりに」。透明な油の膜に色材を分散させてあるので、色が面で乗るのではなく、肌の色に重なって見える方向です。つまり素の頬の色を消さずに足すタイプ。逆に、肌色を塗りつぶすようなはっきりした発色には向きません。
③ ツヤは「パール・ラメ配合色」の印がそのまま答え
6色のうち05にだけ、パール・ラメ配合色の印が付いています。マイカとホウケイ酸(Ca/Al)が入っているので、光をふわっと返す仕上がりになる設計です。オレンジ系の色にパールが乗ると、頬の高い位置が明るく見えやすい。「パッと元気な表情」という公式の言い方は、色とツヤの合わせ技のことだと読むのが自然ですね。
落とし方について
公式ページに、石けんで落とせるかどうかの記載はありません。油とシリコーン油で組んだ処方なので、ベースメイクと一緒にクレンジングで落とす前提で考えておくのが安全です。
5. 塗り方のコツ3つ(点で置く・つなぐ・重ねる)
公式の使用方法は2工程です。①指の腹でチークを取り、頬にスタンプを押すように点々と色をのせていく。②点と点をつなぐように、やさしく伸ばして頬になじませる。この手順の意味を、設計から補足しておきます。
① いきなり広げず、まず「点」で置く
指に取った色をそのまま頬でこすると、最初に触れた1点だけが濃くなります。先に3〜4点に分けて置いておけば、量が均等に配られた状態から伸ばし始められる。公式が「スタンプを押すように」と書いているのは、濃度の配り方の指示なんですよね。
② つなぐときは、往復させない
水を抜く工程がないぶん、伸ばしている最中にベースメイクを巻き込みやすいのがクリームの弱点です。同じ場所を何度も往復すると下の層が動きます。点と点のあいだを一方向になぞって、足りなければもう1点足す。この足し算のほうが仕上がりは安定します。
③ 色持ちを上げたい日は、上からパウダーを重ねる
公式が裏技として挙げているのが、クリームチークのあとにパウダーチークを重ねる使い方です。油の膜の上に粉を置くと、粉が動きにくくなる。公式は「色持ちアップ&ふわっとかわいい桃のような仕上がり」と表現しています。長い時間頬の色を保ちたい日だけ、この2段構えにするのがいいと思います。
6. デメリット・注意点:内容量・パール・指づかい・色情報の4つ
弱点も並べておきます。4つあります。
- 公式ページに内容量の記載がありません。 何グラムで何日持つのかを数字で確かめてから買いたい方には、判断材料が足りません。パッケージや販売ページの表記で確認してください。
- 05はパール・ラメ配合色です。 6色の中で唯一ツヤが乗る色なので、完全にマットな頬にしたい方には方向が合いません。マット寄りを狙うなら他の色番を見るほうが早いです。
- 指で直接取る前提の設計です。 ブラシやスポンジでの使い方は公式に書かれていません。衛生面が気になる方は、取る前に手を洗う運用が必要になります。
- 色の説明文があるのは05だけ。 残り5色は色名と色見本が置かれているだけで、文章の解説が添えられていません。色番で悩んでいる人にとって、公式だけで比較しきるのは難しい状態です。公式も「商品の色はブラウザやディスプレイの設定により異なる場合がある」と注記しています。
7. 現行6色の色の違いと選び分け、ブルベ・イエベならどれ?
現行の6色を、番号順ではなく色の系統で並べ直しました。05以外は公式の説明文がないため、色名から編集部が読み取った目安です。実物の色みは販売ページの画像で確認してください。
| 色 | こんな人に |
|---|---|
| 05 スウィートアプリコット | 公式説明は「パッと元気な表情を演出するアプリコットオレンジ」。6色で唯一のパール・ラメ配合色。イエベ寄り〜中間 |
| 16 アーモンドテラコッタ | 色名はテラコッタ系。血色より「こなれ」を優先したい日に。イエベ寄り |
| 21 タンジェリンティー | 色名は柑橘系オレンジ。05より軽いオレンジを探しているなら。イエベ寄り |
| 23 キューピッドピンク | 色名はストレートなピンク。オレンジではなくピンクで血色を出したい。中間〜ブルベ寄り |
| 24 ピーチムース | 色名はピンクとオレンジの中間。どちらに寄せるか決めきれないときに。中間 |
| 25 さくらんぼホイップ | 色名は赤み寄り。最新番号で、赤みの強い血色を狙うなら。中間〜ブルベ寄り |
並べてみると、オレンジ寄りが3色、ピンク寄りが2色、中間が1色。オレンジ系に厚みがある棚だと分かります。その中で05は、唯一パールが入っているぶん、色の話だけでなく「頬を光らせるかどうか」の判断も含む1個です。
迷ったら、いちばん長く残っている05でいいと思います。ツヤが要らない日はパウダーを重ねればトーンダウンできるので、あとから引き算ができるんですよね。
よくある質問
キャンメイク クリームチーク 05 スウィートアプリコットはどんな色ですか?
公式の説明は「パッと元気な表情を演出するアプリコットオレンジ」です。全成分に橙201と黄4が入っており、色名どおりオレンジ寄りの血色になります。現行6色の中で唯一、パール・ラメ配合色の印が付いている色でもあります。
クリームチークの塗り方は?ブラシでも塗れますか?
公式の使用方法は2工程です。指の腹で取って頬にスタンプを押すように点々とのせ、点と点をつなぐようにやさしく伸ばします。ブラシやスポンジを使う方法は公式に記載がないため、指で使う前提の設計と考えてください。
クリームチークとパウダーチークの違いは?重ねて使えますか?
クリームは油の膜で色を置くので、粉の層を増やさずに血色を足せるのが違いです。公式は裏技として、クリームチークのあとにパウダーチークを重ねる使い方を紹介しており、「色持ちアップ&ふわっとかわいい桃のような仕上がり」と説明しています。
クリームチーク 05 はブルベ・イエベどちら向きですか?
公式はパーソナルカラーの分類を出していません。色名と色材(橙201・黄4)から読み取ると、05はイエベ寄り〜中間に入るオレンジ系です。青みのあるピンクを探している方は、23 キューピッドピンクや25 さくらんぼホイップのほうが近くなります。
クリームチークは何色ありますか?
公式サイトに掲載されている現行のカラーは6色です(05/16/21/23/24/25)。色番は25まで伸びていますが、間の番号は掲載されていません。文章での色説明が添えられているのは05のみです。
8. まとめ(3行で振り返り)
もう一度3行だけ。
- 売りは色ではなく「直せる時間」。 広げ終わるまで動かせるので、位置ズレや濃さの失敗を取り返せる。
- 全成分26項目に水がなく、上位5つが油。 乾く工程がない代わりに、後半の粉体が「塗った瞬間サラサラ」を担当している。
- 公式の手順は点で置いてつなぐの2工程。 色持ちを上げたい日は、上からパウダーチークを重ねる。
まずはキャンメイク クリームチーク 05 スウィートアプリコットを、指で3点置くところから試してみてください。
Amazon.co.jp の商品ページが開きます。価格・在庫・仕様は変更される場合があるため、最新情報はリンク先でご確認ください。
- キャンメイク(井田ラボラトリーズ)公式サイト 商品ページ「クリームチーク」(商品説明・カラーバリエーション・使用方法・裏技・全成分・色に関する注記)
- Amazon.co.jp ビューティー 売れ筋ランキング(掲載の根拠となる順位データ)
本記事は化粧品の一般的な使用方法と、公式に公開された情報を編集部がまとめたものです。医薬品のような効果・効能を示すものではありません。肌に異常が生じた場合は使用を中止し、専門医にご相談ください。
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本記事は商品名・公開情報から確認できる特徴をもとに編集部が作成したもので、効果・効能を保証するものではありません。使用感には個人差があります。