Beauty of Joseon リリーフサン|乾燥肌向き、脂性肌は別ライン
Beauty of Joseon リリーフサン(米サンクリーム)はSPF50+/PA++++、米エキス30%(グローバル公式表記)の日焼け止め。吸収剤4種の構成から、白浮き・落とし方・アクアフレッシュとの違い、向く人と合わない人を整理しました。
こんにちは、KIREIRANK編集部のゴンザレスです。
30%。これはBeauty of Joseon リリーフサン:米+プロバイオティクス 50mlのグローバル公式サイトが表記している、米エキスの配合割合です。全成分でも水のすぐ次に並んでいて、50mlのチューブでざっくり計算すると大さじ1杯ぶんくらいが「米」という勘定になります。日焼け止めの成分表で、2番目がUVカット成分でも油でもなくエキスというのは、かなり珍しい並びなんですよね。ブランド名はビューティーオブジョソンと読み、日本では「朝鮮美女 日焼け止め」「米サンクリーム」と検索されることが多い商品です。
AmazonのUVケア「顔用」ランキングでは、9月21日が8位、9月28日が7位、10月5日が8位。3週連続でトップ10の中にいて、順位の上下が1つ分しかありません。派手に跳ねるタイプではなく、指名買いで毎週一定数が売れている動き方に見えます。
ただ、この商品は人によって相性がはっきり分かれる設計でもあります。なので今回は、成分表と公式の使い方から「向く人」「合わない人」を先に線引きして、その理由を後ろの章で順番に説明していきます。3行の結論と◎/△のカードで自分がどちら側か分かったら、そこで閉じても大丈夫です。
なお、この記事の成分・仕様はグローバル公式サイト(英語)の記載と、日本版(50ml)の日本語全成分表示をもとにしています。日本版は日本の化粧品表示ルールで書かれているため、成分の並び順や名称がグローバル版と一部違います。
- 「保湿クリームの使い心地で塗る日焼け止め」です。SPF50+/PA++++を、乳液〜クリーム寄りのしっとりした質感で毎朝の最後に塗る設計。
- 中身は米エキス30%(グローバル公式表記)+発酵成分6種+紫外線吸収剤4種。全成分に酸化チタン・酸化亜鉛は見当たりません。
- 使用量はグローバル公式で「指2本ぶんを顔と首に」、塗り直しは2〜3時間ごと。50mlは毎朝きちんと使うと減りが早いタイプです。
📋 スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Relief Sun : Rice + Probiotics(リリーフサン 米サンクリーム) 50ml |
| ブランド | Beauty of Joseon(ビューティーオブジョソン/朝鮮美女) |
| 剤形 | クリームタイプの日焼け止め |
| 内容量 | 50ml(使用期間の目安は公式記載なし) |
| SPF・PA | SPF50+ / PA++++(日本版も同表記) |
| 紫外線防御成分 | 紫外線吸収剤4種(全成分より。散乱剤の記載なし) |
| 使用量の目安 | 指2本ぶんを顔と首に(グローバル公式) |
| 塗り直し | 2〜3時間ごと(グローバル公式) |
| 香り | 公式記載なし |
| 処方まわり | 無香料・ヴィーガン等の表記は公式記載なし/日本版の輸入元は公式記載なし |
- 日焼け止めの乾いた感じ・きしむ感じが苦手
- 普通肌〜乾燥肌、または混合肌(公式が挙げる肌タイプ)
- 白浮きしにくい方向の処方を探している
- 朝のスキンケアの「最後の1本」をUVにしたい
- ツヤ寄りの仕上がりが好み
- 紫外線吸収剤を避けたい(吸収剤4種で組まれた処方です)
- 皮脂が多く、テカりを抑えたい(公式は脂性肌に別ラインを案内)
- マットでサラサラな仕上がりが好み
- 洗顔料だけでオフしたい
- 日本版の輸入元や問い合わせ先を重視する
※ 公式が公開しているスペックをもとにした編集部の独自評価です。使用感の測定値や、効果効能を示すものではありません。
目次
- 結論:Beauty of Joseon リリーフサンは「クリームの顔をした日焼け止め」
- なぜ今、韓国の米サンクリームが日本で売れるのか
- 成分を見る:米エキス30%・発酵成分6種・吸収剤4種
- 米サンクリームの質感と白浮きを処方から読む
- 使い方のコツ3つ(指2本の量・塗り直し・落とし方)
- デメリット・注意点:合わない人がはっきりいる理由
- リリーフサンとアクアフレッシュ、違いと選び分け
- まとめ
1. 結論:Beauty of Joseon リリーフサンは「クリームの顔をした日焼け止め」
ひとことで立ち位置を決めると、これは使い心地で勝負する日焼け止めです。
リリーフサン 米サンクリームのグローバル公式サイトは、テクスチャーを「保湿クリームのような軽いクリーム感触で、ベタつかない」と説明しています。そして使い方の1行目が「朝のスキンケアの最後のステップとして」。つまり、スキンケアの延長線上でそのまま塗り終えることを前提にした設計なんですよね。
SPF50+/PA++++という数値自体は、今の日焼け止め売り場ではもう珍しくありません。差がつくのは「毎朝ちゃんと量を塗る気になれるか」のほうで、この商品はそこを質感で取りにきているタイプだと私は読んでいます。
逆に言うと、テカりを抑えたい方や、サラサラの皮膜感が好きな方には方向が逆。向き不向きがはっきりしているのは、この「保湿寄り」に振り切った設計の裏返しです。
2. なぜ今、韓国の米サンクリームが日本で売れるのか
韓国発の日焼け止めが日本の売れ筋に定着してきた背景は、3つあると思っています。
① 「日焼け止め=乾く・きしむ」のイメージが変わった
ひと昔前の高SPFの日焼け止めは、塗ったあとにつっぱる、白く残る、というイメージがつきまといました。今はスキンケアのような質感で塗れる高SPF品が増えて、「毎日塗れるかどうか」が選ぶ基準の上位に来ています。
② 成分表を読んで買う人が増えた
「米エキス何%」「発酵成分が何種類」のように、成分や配合割合を前に出す売り方は韓国コスメが得意とするところです。数字で比べられるので、検索して納得してから買う人と相性がいいんですよね。
③ 日焼け止めが「1年中のスキンケア」になった
夏だけのアイテムだった日焼け止めが、毎朝の最後の1工程として通年で使われるようになりました。毎日使うなら、肌あたりと塗り心地が気に入るかどうかが最優先になります。10月に入ってもトップ10に残っているのは、この通年使いの流れに乗っているからかな……と思います。
この1本も、全成分を見ると米・オタネニンジン(朝鮮人参)・チャ葉と、韓国で昔からなじみのある素材が並んでいます。ブランドの日本での通称が「朝鮮美女」なのも、こうした素材選びと結びつけて覚えやすいところですね。
顔用の日焼け止めでほかにどんなタイプが並んでいるかは、UVケアの売れ筋ランキングで見比べられます。
3. 成分を見る:米エキス30%・発酵成分6種・吸収剤4種
成分表は「紫外線を防ぐ役」と「肌にうるおいを与える役」に分けると読みやすくなります。グローバル公式サイトと、日本版の日本語全成分表示から整理しました。
| 成分 | ざっくり言うと |
|---|---|
| コメエキス(米エキス) | グローバル公式で30%と表記。保湿成分 |
| コメ胚芽エキス | 米由来の保湿成分 |
| 発酵成分6種 | 乳酸桿菌/パンプキン発酵エキス、バチルス/ダイズ発酵エキス、乳酸桿菌/コメ発酵物、サッカロミセス/コメ発酵液、アスペルギルス培養物、ベニコウジ菌/コメ発酵液 |
| ナイアシンアミド | 整肌成分。配合量は公式記載なし |
| アデノシン・オタネニンジン根エキス・チャ葉エキス | 整肌・保湿の補助成分 |
| 紫外線吸収剤4種 | ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、ジエチルヘキシルブタミドトリアゾン |
商品名の「プロバイオティクス」は、この6種の発酵成分を指していると読めます。※ 商品名としての呼称です。化粧品成分としては発酵液・発酵エキス等の表示になります。
この組み合わせで面白いのは、UVを防ぐ仕事を吸収剤4種に任せきって、空いた部分を米と発酵成分の保湿に回しているところです。
日焼け止めの防御成分には、紫外線を吸収して防ぐ「吸収剤」と、肌の上で跳ね返す「散乱剤(酸化チタン・酸化亜鉛など)」の2系統があります。散乱剤は白く残りやすく、きしみやすい。この商品の全成分には散乱剤が見当たらず、吸収剤だけでSPF50+/PA++++を組んでいます。白さが出にくい方向の処方を選んだうえで、保湿成分を厚めにして「クリームのような塗り心地」に寄せた、という筋の通った構成ですね。
もう1つ、日本版の表示について補足です。グローバル版の全成分では米エキスが水の次の2番目ですが、日本語の全成分表示ではコメエキスがもっと後ろに書かれています。日本の表示では、エキスの抽出に使った溶媒を別の成分として書き分けることがあるため、並び順がずれることがある……というのが一般的な理由です。成分そのものが違うという意味ではありません。日本版の表示には、グローバル版の一覧に出てこない「t-ブタノール」も記載されています。
4. 米サンクリームの質感と白浮きを処方から読む
使用感は、公式が公開しているスペックに設計として現れます。ここではその設計から、どんな使い心地を狙った商品なのかを読み解いていきます。
① テクスチャーは「乳液〜軽いクリーム」寄り
成分表の上位には、水・米エキスに続いてアジピン酸ジブチル、プロパンジオール、ポリメチルシルセスキオキサンが並びます。軽い油性成分と保湿剤、さらさら感を出すシリコーン系パウダーの組み合わせで、グローバル公式の「保湿クリームのような軽い感触」と一致する構成と読めます。重いバームのような質感ではなく、のばしやすいクリームという設計です。
② 白浮きは「出にくい方向」の処方
グローバル公式は「白浮きゼロ(zero white cast)」とうたっています。散乱剤を使わず吸収剤で組んだ処方なので、白さが残りにくいのは処方の理屈として筋が通っています。ただし指2本ぶんという量をのせる前提なので、なじませるまでに少し時間を置く必要はありそうです。
③ 仕上がりは「自然なツヤ」と公式に明記
グローバル公式は仕上がりを「ナチュラルなツヤ(natural glow)」と表現しています。マット系ではなく、保湿感が表面に残るタイプの仕上がりを狙っていると読めます。香りについては公式記載がありません。
カバー範囲について
色はついていない日焼け止めなので、トーンアップや色補正の役割はありません。顔色を明るく見せたい日は、上に下地やファンデを重ねる前提で考えるのが自然です。
5. 使い方のコツ3つ(指2本の量・塗り直し・落とし方)
使用量と塗り直しの頻度はグローバル公式に記載があります。落とし方は公式記載がないので、日焼け止めの一般的な考え方で補います。
① 量は「指2本ぶんを顔と首に」
グローバル公式の使い方は、指2本の長さぶんに出した量(two full fingers)を、顔と首に塗るというものです。日焼け止めのSPF・PA値は、肌1cm²あたり2mgという多めの量で測られているので、薄くのばすと表示どおりにならない可能性があります。首まで含めた量なので、顔だけならやや減らしてもいいかな……と思いますが、少なすぎるよりは多めが無難です。
② 塗り直しは2〜3時間ごと
これもグローバル公式の指示です。汗や皮脂、マスクやタオルの摩擦で日焼け止めは落ちていくので、屋外に長くいる日は2〜3時間ごとに重ねるのが基本ですね。メイクの上からクリームを重ねにくい日は、UVカット機能のあるパウダーなどで補う方法もあります。
③ 夜はクレンジングで落とす前提に
「石けんで落ちる」「洗顔料で落とせる」といった記載は公式にありません。吸収剤と油性成分を含むクリームなので、夜はクレンジングで落としてから洗顔する前提で考えておくのが安全です。
肌が乾燥しやすい方には、公式はこの下に保湿クリームを重ねる使い方を案内しています。逆に脂性肌の方は、保湿クリームを省くか、さっぱり系のリリーフサン アクアフレッシュを選ぶよう案内されています。
6. デメリット・注意点:合わない人がはっきりいる理由
向き不向きを分ける記事なので、合わない側の理由もきちんと並べておきます。
- 紫外線吸収剤だけで組まれている。 散乱剤を使わない処方は白さが出にくい反面、吸収剤を避けたい方の選択肢にはなりません。「ノンケミカル」を探している場合は別タイプを見たほうが早いです。
- 脂性肌には公式が別ラインを案内している。 公式が挙げる肌タイプは普通肌・乾燥肌・混合肌で、脂性肌の方にはアクアフレッシュを勧めています。テカりが気になる方は、最初からそちらを比較したほうが失敗が少ないと思います。
- 量が多めなので減りが早い。 指2本ぶんを毎朝、さらに塗り直しもとなると、50mlはけっこう早く減ります。使用期間の目安は公式記載がないので、毎日きっちり使う方はストックの考え方を先に決めておくと安心ですね。
- 日本版の情報がまとまっていない。 輸入元や日本向けの使用方法・注意書きは、確認できた範囲では公式記載なしでした。グローバル公式には「妊娠中は使用前に医師に相談を」という案内があります。日本版を買う場合は、パッケージ記載の表示もあわせて確認してください。
7. リリーフサンとアクアフレッシュ、違いと選び分け
リリーフサンには、同じ米ベースの兄弟品があります。公式の案内を軸に、選び分けを表にまとめました。
| タイプ | こんな人に |
|---|---|
| リリーフサン:米+プロバイオティクス | 普通肌〜乾燥肌、混合肌。保湿感とツヤのある仕上がりが好きな方 |
| リリーフサン アクアフレッシュ:米+B5 | 脂性肌〜混合肌。公式が「オイリー肌向け」として案内するさっぱり系 |
| ダイナスティクリーム | 日焼け止めではなく保湿クリーム。乾燥しやすい方が下に重ねる用として公式が案内 |
アクアフレッシュとの違いをざっくり言うと、「保湿で包む」米+プロバイオティクスか、「さっぱりさせる」アクアフレッシュか。同じSPF50+/PA++++なので、選ぶ軸は肌の皮脂量と仕上がりの好みの2つで足ります。
迷ったら、乾燥が気になる季節は米+プロバイオティクスから入るのが分かりやすいと思います。夏場にテカりが気になってきたら、アクアフレッシュに切り替える……という季節での使い分けもアリですね。
よくある質問
Beauty of Joseon リリーフサンは白浮きしますか?
グローバル公式サイトは「白浮きゼロ」とうたっています。全成分に酸化チタン・酸化亜鉛などの散乱剤が見当たらず、紫外線吸収剤4種で組まれた処方なので、白さが残りにくい方向の設計です。
朝鮮美女の日焼け止めの落とし方は?石けんで落ちますか?
石けんオフや洗顔料で落とせるという表記は、確認できた公式情報には見当たりません。紫外線吸収剤と油性成分を含むクリームなので、夜はクレンジングで落とす前提で考えるのが安全です。
米サンクリームの使用量の目安は?
グローバル公式サイトでは、指2本ぶんを顔と首に塗る量が案内されています。塗り直しは2〜3時間ごとが目安とされています。
リリーフサンとアクアフレッシュの違いは?
公式は、米+プロバイオティクスを普通肌・乾燥肌・混合肌向け、アクアフレッシュ(米+B5)を脂性肌・混合肌向けとして案内しています。どちらもSPF50+/PA++++で、選び分けの軸は皮脂量と仕上がりの好みです。
日本版とグローバル版で中身は違いますか?
日本版の日本語全成分表示とグローバル版の成分一覧は、主要な成分と紫外線吸収剤4種が共通しています。表示ルールの違いで並び順や名称が一部異なり、日本版にはt-ブタノールの記載があります。購入時はパッケージの表示もあわせて確認してください。
8. まとめ
もう一度3行だけ。
- クリームの顔をした日焼け止め。 SPF50+/PA++++を、保湿クリームのような質感で朝の最後に塗る設計。
- 米エキス30%(グローバル公式表記)+発酵成分6種+吸収剤4種。 散乱剤を使わず、白さが出にくい方向に寄せた処方。
- 指2本ぶんを顔と首に、2〜3時間で塗り直し、夜はクレンジング。 量をしっかり使う前提の1本。
乾燥しやすくて、日焼け止めのきしむ感じが苦手な人なら、Beauty of Joseon リリーフサン:米+プロバイオティクスは選んで損はない1本だと思います。
Amazon.co.jp の商品ページが開きます。価格・在庫・仕様は変更される場合があるため、最新情報はリンク先でご確認ください。
- Beauty of Joseon グローバル公式サイト 商品ページ「Relief Sun : Rice + Probiotics」(SPF/PA・米エキス配合割合・全成分・使用方法・肌タイプ・兄弟品の記載)
- LIPS SHOPPING 日本版商品ページ「リリーフサン(米サンクリーム) 50ml」(日本語の全成分表示)
- Amazon.co.jp ビューティー 売れ筋ランキング(掲載の根拠となる順位データ)
本記事は化粧品の一般的な使用方法と、公式に公開された情報を編集部がまとめたものです。医薬品のような効果・効能を示すものではありません。肌に異常が生じた場合は使用を中止し、専門医にご相談ください。
この記事で解説している商品
-
6
順位はAmazon.co.jp売れ筋ランキング(カテゴリ別)の収集時点のものです。価格・在庫は商品ページでご確認ください。
本記事は商品名・公開情報から確認できる特徴をもとに編集部が作成したもので、効果・効能を保証するものではありません。使用感には個人差があります。